THE 多国籍授業
プチZOOの園長は毎年、四日市福祉専門学校で講師をしています。
何についての授業かと言いますと・・・・・それはもちろん
”アニマルセラピー”についてです!!
今までの経験を生かし、アニマルセラピーを行うにあたって重要な
10ヶ条やセラピーの目的はもちろん、セラピー動物の家畜化の歴史や
特徴など飼育の経験からも生徒に話します。
私たちスタッフも園長の補助として授業を行うのですが、
今年の授業はいつもと違っていました。
なんと、1クラスに8ヶ国の出身の生徒が居り、
いわゆる”多国籍授業”を行ったのです!!


1クラス24人中、日本人はたったの7人で残りの生徒は
フィリピン、中国、ベトナム、インドネシア、バングラデッシュ、
ネパール、ボリビア出身の学生でした。
私たちにとって初めての経験で、今までと同じ授業をしていては
伝わりません!!!

授業の内容を言葉一つ一つ噛み砕いて調べ、勉強し直しました。
授業中は、簡単な日本語、英語を使い、黒板に書く言葉には
ふりがなを振りながら授業をしました。

全15コマを無事に終え、私たちも言葉一つ一つを勉強し直す
良い機会にもなり、とても良い経験となりました。
最終選考の試験では、日本滞在が間もない他国の学生の中には
とても上手に日本語を操り、解答した言葉を見て、
頭の下がる思いでしたm(_ _)m!!