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プチZOO開園記事(読売新聞)

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(本文)
 可児市西部の山林に、外国のペットや家畜と一緒に遊べる手作りのミニ動物園「プチZOO」がオープンした。園長は名古屋市の日本動物植物専門学院講師中川亜耶人さん(41)(各務原緑苑西3丁目)。出張して子供たちに動物を見せ、話を聞かせる移動展示も始めており、「動物を教材にした社会教育ができたら」と、夢を膨らませている。

 動物園があるのは、可児市西帷子の東海自然歩道わき。760平方㍍の敷地に、動物の小屋や専門学校の生徒たちが飼育実習などをする二階建てのプレハブを設置。ワラビー、チンチラ、フクロギツネ、ハリネズミ、イグアナ、プレーリードッグ、ポニーなど、ペット条例に触れない穏やかな動物ばかり23種、130匹を飼っている。

 中川さんは東京育ち。子供のころから野鳥などの動物が好きで、日大農学部を卒業後、宮崎県のサファリパークに飼育係として勤務。このころから、「動物を通しての教育」をテーマに考えるようになり、学芸員の資格を取ろうと30歳を過ぎて勉強を開始。7年前に犬山市のリトルワールドに転じ、念願の学芸員の資格も3年前に取得。昨年から同学院講師となって独立、「動物と自由に触れ合え、なかよしになれる動物園を」と、4か月がかりでプチZOOを建設し、先月オープンした。

 見学は無料。移動展示は、車で二時間以内の距離を原則に応じており、5万円ほどと「業者の半額」という安さ。動物と遊んだ後、中川さんが子供たちに恐竜の話などをしてくれる。

 中川さんは「動物とも植物とも仲良く暮らす気持ちを育てられたら。将来は、老人ホームや精薄者施設での展開も試みてみたい」と話している。

 問い合わせは、プチZOO(0574-65-1231)へ。     読売新聞91.5.19

※現在は見学できません。

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